「目やにが固まって、なかなか取れない」
「目のまわりを触ろうとすると、すっと逃げてしまう」。
犬や猫の顔まわりのお手入れは、体をとかすのとは勝手が違います。
固まった目やにや目のまわりの汚れが取れないときは、使っているコームも確認してみましょう。
見直したいのは、針の太さと密集度・先端の形・コーム全体の形・サイズの4つです。
ペット用コーム(くし)を選ぶときも、この4つを基準にします。
顔まわりに合ったコームなら、目頭のきわのような狭い場所にも針が届きやすくなります。
この記事を書いたのは、犬猫用の丸型コームを企画・販売しているfabuon lifeです。
選び方の4つのポイントと、目のまわりをケアする手順をまとめました。
手順は、自社の犬2匹と猫2匹に1か月使って確かめたものです。
グルーミング全体の考え方は自宅グルーミングで差がつく被毛ケアの新習慣で解説しています。
目元用0.3mm/全身用0.5mm
獣医師監修。目元用と全身用を使い分けられます
目やにや目のまわりの汚れが取りにくいときに確認したいこと
目やにや目のまわりの汚れが取りにくいときは、力加減だけでなく、コームの仕様も確認します。
涙やけは、涙が目の下の毛に付着し続け、赤褐色などに着色した状態です。
ついた色そのものは、とかしても落ちません。
コームでできるのは、目のまわりに固まった汚れを取り除くことです。
目のまわりは細かな毛が生えていて、皮膚も薄い場所です。
顔まわりは曲面が多く、体と同じ動かし方では届かない場所が残ることがあります。
いま使っているコームが大きい、針の間隔が広い、先端がとがっている。
こうした場合は、顔まわりの細かい場所に使いにくいことがあります。
この3つを、次から順に見ていきます。
コームが大きく、目頭に当てにくい
大きなコームは、目頭のような狭い場所に当てにくいことがあります。
顔まわりには、手の中で細かく動かせる小さめのコームを使います。
針と針のあいだが広いと、細かい汚れがすり抜ける
目やにが乾いて細かなかたまりになると、針の間隔が広いコームでは拾いにくいことがあります。
何度もとかしても取り切れないときは、針が密集しているかを見てみてください。
先端がとがっていると、皮膚への刺激になりやすい
先端がとがっていると、目のまわりへの刺激になりやすいため、先端が丸く加工されているかを確認します。
嫌がる理由は「くしを見ると逃げる…」を卒業するグルーミングコームにまとめています。

ペット用コームの選び方4つ
見る項目は、全身用でも目元用でも同じ4つです。
ただし、部位によって合う大きさや針の太さが変わるので、上から順に確認してください。
針の太さと密集度を確認する
顔まわりの細かい汚れを取り除くには、針の太さだけでなく、針がどの程度密集しているかも確認します。
fabuon lifeでは試作を重ねて、目元用に0.3mm、全身用に0.5mmの針を採用しています。

先端が丸く加工されているかを見る
顔まわりでも全身でも、皮膚に当たるのは針の先端です。
写真だけでは先端の形が分かりにくいため、商品説明で「先端を丸く加工」などの記載があるか確認して選びましょう。
すでに持っているコームは、先端に尖りやバリがないか確認してください。
顔まわりに使うなら丸型がケアしやすい
fabuon lifeでは、針が並ぶ列が弧を描いているものを丸型(ラウンド型)と呼んでいます。
針がまっすぐ並んだ直線型と違い、顔の曲面に沿うので、鼻すじ・目頭・口もとのように狭い場所にも届きやすくなります。
全身の毛並みを整える目的では、直線型も選択肢です。
顔まわりの細かい部分までケアしたいときは、形も確認します。
同じ猫に、直線型と丸型をそれぞれ当ててみた写真が下です。
表情の違いではなく、コームの形と顔への当たり方を比べています。
「先端が丸い」は針1本ずつの先の話、「丸型」は針が並ぶ列の形の話です。
fabuon lifeのコームは、下の写真のとおりです。
ペットの顔のカーブに合わせて、針が並ぶ列そのものを弧にしています。


使う部位に合う大きさと重さを選ぶ
顔まわりでは、手の中で細かく動かせる小さめのコームが扱いやすく、目元の細かい部分にも当てやすくなります。
全身用は、ペットの体格と使う部位に合わせて大きさを確認します。
大きさと一緒に、重さも見ておきます。
目元用の重さは10gです。
目元用は、ペンのように持って使います。
| ケアする部分 | 全身 | 顔まわり |
|---|---|---|
| 針の太さと密集度 | 用途に合わせて確認(fabuon lifeは0.5mm) | 細く密集しているかを確認(fabuon lifeは0.3mm) |
| 先端 | 丸く加工されていること | 丸く加工されていること |
| 外形 | 直線型でも可 | 丸型(ラウンド型) |
| サイズ | 体格や使う部位に合わせて確認(fabuon lifeは横6.6cm×縦6.5cm) | 手の中で細かく動かせる大きさ(fabuon lifeは横1.5cm×縦12.3cm) |

全身用と目元用、2本をどう使い分ける?
このセットでは、全身用と目元用でサイズを分けています。
全身用を目元の細かい部分に使うと、目頭のきわには当てにくいことがあります。
逆に目元用だけで全身をとかすと、時間がかかります。
fabuon lifeの丸型コーム2種セットは、全身用と目元用の2本組です。
使用部位の目安は次のとおりです。
| 項目 | 全身用 | 目元用 |
|---|---|---|
| コームの大きさ | 横6.6cm × 縦6.5cm | 横1.5cm × 縦12.3cm |
| コームの重さ | 45g | 10g |
| 針の太さ | 0.5mm | 0.3mm |
| 向いている部位 | 頬・あご・足・しっぽ・全身 | 目頭・鼻すじ・口もと |
| 持ち方 | 手のひらに包むように持つ | ペンのように持つ |
全身用のコームは、頬やあごの下、足やしっぽまで使えます。
目元用のコームは、目頭のきわなど「指が入らない場所」にも当てやすい形です。
毛の長さによってもとかし方は変わります。
長毛種のブラッシング術と短毛種のブラッシング完全ガイドで、それぞれの手順を紹介しています。

fabuon lifeの丸型コーム2種セットの設計
ここまでの4つのポイントに合わせて作ったのが、このセットです。

この形になったのは、試作の段階で気づいたことがあったからです。
自社の犬2匹と猫2匹に1か月使ったところ、針がまっすぐ並んだ直線型では顔の細かい部分まで針が届きませんでした。
そこで針が並ぶ列そのものを弧にして、鼻すじや目頭のきわに当たるようにしています。
弧にしてからは、目のきわの細かいところまで取れるようになりました。
針の太さも、はじめはもう少し太いものを検討していました。
ただ、顔まわりの細かい汚れまで取れたのは0.3mmのほうです。
全身用は、全身の毛並みや抜け毛のケアを想定して0.5mmにしました。
目元用は幅1.5cmにして、狭い部位に当てやすい形にしました。
このコームは、短毛・長毛・巻き毛を問わず使えます。
カラーはライムグリーン・グリーン・パープルの3色で、どの色にもホワイトの目元用コームがセットになっています。
設計と使い方の両方について、獣医師の監修を受けています。
保証書も付きます。
配送中の破損や初期不良があった場合は、90日間のアフターサポートで対応します。
『Wan』2026年春号と『ねこのきもち』のプレゼントページに掲載されました。
fabuon lifeの他の商品は人気5商品の紹介記事でまとめています。
自社では、犬2匹と猫2匹に1か月使いました。
この4匹では、嫌がってコームから逃げた子はいませんでした。
個体差はあるので、最初は頬から当てて様子を見ます。
丸型コーム2種セットが合うかどうかを、向いているかたと向いていないかたに分けました。
fabuon lifeで確認した条件
対象:犬2匹と猫2匹
期間:1か月
1回の時間:最初は約1分から
使った道具:目元用0.3mmと全身用0.5mm
確かめたこと:直線型と丸型の当たり方、慣れるまでの様子
この4匹で確かめた結果です。届き方や慣れ方には個体差があります。
どっちを使う?
| とかす場所 | 使うもの |
|---|---|
| 目頭・鼻すじ | 目元用 |
| 頬・あご・足・しっぽ・全身 | 全身用 |
| 強いもつれ・毛玉 | 先にスリッカーブラシでほぐす |

スリッカーブラシとの使い分けと、とかす頻度

コームは、毛並みの仕上げや、顔まわりなど細かい部分のケアに使います。
もつれや抜け毛をまとめて取るのは、スリッカーブラシが得意です。
長毛やもつれがあるときは、スリッカーブラシを先に
長毛やもつれがあるときは、スリッカーブラシで毛をほぐしてからコームを使います。
先にもつれをほぐしておくと、コームが途中で引っかかりにくくなります。
| 道具 | 得意なこと | 長毛・もつれがあるときの順番 |
|---|---|---|
| スリッカーブラシ | もつれや抜け毛をまとめて取る | 先に使う |
| コーム | 毛並みを整え、もつれが残っていないかを確かめる/顔まわりの細かい場所をとかす | あとに使う |
コームが途中で引っかかる場合は、もつれが残っていないか確認します。
短毛の子や顔まわりだけのケアでは、コームだけで対応できる場合もあります。
顔まわりは短い時間でケアする
目やにや汚れが気になるときは、短い時間でケアします。
頻度は、目やにの量や被毛の状態に合わせます。
自社では、最初は1分ほどから始めています。
嫌がるそぶりがあれば、その時点で切り上げます。
全身のブラッシング頻度は、毛の長さや抜け毛の量、換毛期によって変わります。
被毛の状態を見て決めてください。
部位別のとかし方
同じコームでも、当てる場所によって持ち方と動かし方が変わります。
ふだんのケアで触ることが多い4か所を、順番に見ていきます。
fabuon lifeでは、まず全身用を頬やあごの下に当てます。
触られることに慣れてから、目元用へ進みます。
| 部位 | 使うコーム | コームの持ち方 | 反対の手 | 動かし方 |
|---|---|---|---|---|
| 目のまわり | 目元用 | ペンのように持つ | 顔を無理に固定しない | 目頭から外側へ、1〜2cmずつ小刻みに動かす |
| 口もと・あごの下 | 全身用 | 手のひらに包むように持つ | あごの下にそっと手を添える | 口角から外側へ、1〜2cmずつ小刻みに動かす |
| 足・しっぽ | 全身用 | 手のひらに包むように持つ | 必要に応じて部位を軽く支える | 毛流れに沿って少しずつ動かす |
| 背中・全身 | 全身用 | 手のひらに包むように持つ | ― | 首から腰へ、毛流れに沿って動かす |
目のまわりは、内側から外側へ
目のまわりは、皮膚が薄い場所です。
目元用のコームをペンのように持ち、目頭から外側に向かって、1〜2cmずつ小刻みに動かします。
針の先を目に向けないこと、毛の流れに逆らわないこと。
この2つを守ると、目や皮膚に針の先が当たりにくくなります。
口もととあごの下は、あごを支えて外側へ
口もととあごの下は、食後の水分や食べこぼしが付きやすく、乾いて固まりやすい場所です。
反対の手をあごの下にそっと添え、口角から外側へ、1〜2cmずつ小刻みにとかします。
口もとを嫌がるそぶりがあれば、その場で切り上げて構いません。
猫のあご下が気になる場合は、猫用のニキビケアコームという選択肢もあります。
足としっぽは、全身用のコームでとかす
足先の絡まりや、しっぽの根元の抜け毛が気になるときは、全身用のコームでとかします。
手のひらに包むように持ち、毛の流れに沿って少しずつ進めてください。
一度に長い距離をとかすと、途中で毛が引っかかりやすくなります。
背中と全身は、毛の流れに沿って
背中は毛の流れに沿って、首から腰へ動かします。
針のあいだに毛が詰まると、細かい汚れをすくい取りにくくなります。
抜け毛の多い時期は、針に付いた毛を途中で取り除きながら進めてください。
目のまわりをケアする3ステップ
fabuon lifeでは、ゆるめる→とかす→ふき取るの順をおすすめしています。
固まった汚れを乾いたまま取ろうとすると、毛を引っぱりやすくなるためです。
一度で全部を取ろうとしないのがコツです。
汚れをやわらかくしてからとかすと、毛を引っぱりにくくなります。
毛玉ができやすい子は毛玉ができやすい子のためのお手入れ方法もあわせてご覧ください。

目やにの色・量・粘り気がいつもと違う、目が赤い、目を開けづらそうにする。
そうした変化に気づいたときは、お手入れを中止して動物病院に相談してください。
次のような使い方は避けてください。
嫌がる日は無理に続けず、その日は切り上げます。
自社で1か月使った4匹は、2〜3日で慣れました。
慣れるまでの時間は、子によって違います。

よくある質問
Q. 目やにが固まっていて、とかしても取れません
A. 乾いたままとかすと毛を引っぱりやすいので、先にぬるま湯で湿らせたコットンや布を当ててやわらかくします。
それでも落ちないときは、無理に続けず、その日は切り上げます。
目やにが続くときや、目にいつもと違う様子があるときは、動物病院に相談してください。
Q. 目やにが黒いのですが、大丈夫ですか?
A. 目やにの色だけで、正常か異常かを判断することはできません。
乾いたまま無理に取らず、ぬるま湯で湿らせてやわらかくしてからとかします。
量が増えた・何度も繰り返す・目が赤い・痛がる・目を開けづらそうにする。
こうした変化があるときは、動物病院で相談してください。
Q. あごの下の汚れが、うまく取れません
A. このセットでは、あごの下には全身用を使います。
目元用は幅1.5cmで、一度にとかせる範囲が狭いためです。
あごの下にそっと手を添えたまま、口角から外側へ、1〜2cmずつ小刻みに動かします。
Q. 多頭飼いですが、同じコームを使っていいですか?
A. 複数の子で使う場合は、次の子に使う前に付いた毛や汚れを落としておきます。
皮膚トラブルがある子に使った場合は、共用を避けます。
皮膚の症状で通院しているときは、獣医師の指示に従ってください。
Q. ノミ取りコームの代わりになりますか?
A. いいえ、ノミ取りコームの代わりにはなりません。
このコームは、抜け毛や毛に付いた細かな汚れを取り除く、日常のお手入れ用です。
ノミ取り専用のコームとは、針と針のあいだも目的も違います。
ノミが見つかったときは、動物病院に相談してください。
まとめ|コーム選びで確認したい4つのポイント
ペット用コームは、針の太さと密集度・先端の形・コーム全体の形・サイズの4つを確認して選びます。
顔まわりに使うなら、細い針が密集していて、先端が丸いものを選びます。
顔のカーブに沿う丸型だと、目頭のきわまで届きやすくなります。
買い替えを決める前に、いま持っているコームで試せることがあります。
頬やあごの下のように、触られても平気な場所から短い時間で当ててみてください。
そこでは嫌がらないのに目のまわりだけ嫌がるなら、コームの大きさや先端の形が顔まわりに合っているかを見直してみてください。
獣医師監修・初期不良は90日間のアフターサポート
顔まわりと全身を、1セットで使い分けたい方に向いています
この記事は生成AIを構成・下書き・文章チェックに使用しています。商品情報や実体験・検証結果は、fabuon lifeが確認しています。
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