犬のトイレシートを床に敷いていると、いつの間にか位置が変わることがあります。
スタッフ宅で暮らすのは、トイプードル(5歳・約4.8kg)・チワワ(4歳・約2.7kg)・ポメラニアン(2歳・約3.6kg)の3匹です。
床へそのまま敷いていたころから、スタッフが4つの固定方法を試してきました。
固定方法を選ぶ一番の近道は、ずれる原因を知ることです。
シーツがずれる原因は、次の3つのどれかです。
- 全体が床の上で動く
- 端がめくれる
- 排泄前に回ったり、前足でかいたりして動く
スタッフ宅で4つの固定方法を実際に試して分かったことを、そのままお伝えします。
犬のトイレシートの固定方法4つ
犬のトイレシート、いわゆるペットシーツを固定するおもな方法は、プラスチック製トレー・滑り止めマット・テープ・マグネット式の4つです。
| 方法 | 向いているケース | シーツ交換 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| トイレトレー | シーツの端を覆ってしっかり固定したい | 枠を外して付け直す | 枠や溝の掃除が必要 |
| 下に敷く滑り止めマット | シーツ全体が床の上で動く | シーツを置き替えるだけ | 端のめくれは防ぎにくい |
| テープ固定 | 角や端だけがめくれる | 交換ごとに貼り直す | 床材との相性確認が必要 |
| マグネット式マット | 排泄前に回る・前足でかく動きでずれやすい | 固定部分を開いてはさみ直す | シーツを噛む子には向かない場合がある |
自宅に合う方法を選ぶときは、次の5つを確かめましょう。
- どんなシーツの動きに向いているか
- シーツ交換がどのくらい簡単か
- 汚れたときに掃除しやすいか
- シーツの端が出たままになるか
- トレーなどの段差があるか
スタッフ
うちでは以前、レギュラーサイズのシーツを2枚並べて床に敷いていました。
トイプードルが排泄前に2〜3周すると2枚の間にすき間ができ、ポメラニアンが前足で2〜3回かくと端がめくれました。
単に「シーツがずれる」と考えず、愛犬がどんな動きでシーツを動かしているかを確かめることを大事にしています。
トイレを覚えている途中の子犬は、シーツの上で遊んで動かしてしまうこともあります。
ずれのほかに、用を足す場所のまちがいにも悩む方は、『犬のトイレのはみ出し・失敗で見直したい4つ』もあわせてご覧ください。
方法1:トイレトレーの枠ではさむ
外枠でトイレシートをはさむタイプは、シーツの四辺を囲って固定しやすい方法です。
シーツの端が外に出にくいため、端を噛んだり引っ張ったりする子にもおすすめです。
スタッフ
うちでもプラスチック製のトイレトレーを使い、床へ直接敷くよりシーツは動きにくくなりましたが、交換のたびに枠を付け直していました。
尿がはみ出すと溝まで濡れ、トレーごと浴室で洗うこともありました。
チワワは枠の手前で一度止まり、ポメラニアンは縁でつまずきかけたことがあります。
段差があるトレーの場合は、出入りのときに、縁で足が引っかかったり、手前で止まったりしないかを確かめましょう。
方法2:トイレシートの下に滑り止めマットを敷く
トイレシートと床の間に、滑りにくい素材のマットを敷きます。
特に、「トイレシート全体がフローリングの上で動く」場合に試しやすい方法です。
補足
ここで言う「滑り止めマット」は、トイレシート自体に滑り止め加工が付いている商品ではなく、トイレシートの下へ別に敷くものです。
一方、シーツの端そのものは、この方法では押さえられないことがあります。
そのため、前足でシーツをかいて端がめくれる子には、これだけでは十分でない場合があります。
方法3:テープで角や端を固定する
シーツ全体が移動するというより、角や端だけが浮く・めくれる場合に試しやすい方法です。
大きなトイレトレーを置かず、必要な部分だけ固定できます。
一方、テープはトイレシートを交換するたびに貼り直す手間と、床材によっては粘着跡が残る点が弱点です。
注意
使用前に、その床材に使用できるテープかを必ず確認してください。
トイレシートの下に敷く滑り止めマットやテープは100円ショップでも手に入るため、まず低コストで試してみたい場合にも使えます。
方法4:マグネット式マットではさむ
マット本体の左右にあるマグネットの固定部分で、トイレシートの端をはさむ方法です。
シーツ交換時は外枠を取り外す必要がなく、使ったシーツを外して、新しいシーツを左右にはさみ直します。

スタッフ
うちではLサイズにワイドサイズを1枚敷き、以前は家事の合間にシーツが動いていないか何度か確かめていました。
マグネット式にしてからは、排泄前に回ったり前足でかいたりしたあともシーツが大きく動く場面がほとんど見られなくなり、確かめる回数が減りました。
3匹いるので1日に2〜4回交換していますが、毎回外枠を付け直さなくていい点も使いやすく感じています。

スタッフ
シーツを元に戻すのは1回なら小さな手間ですが、毎日のことなので、「何度も気にして見に行かなくていい」と感じられたのが一番ラクでした。
スタッフ宅で4つの固定方法を試した結果
| 状態・方法 | 交換 | スタッフ宅で感じたこと | 掃除 |
|---|---|---|---|
| 床へそのまま敷く | 新しいシーツを置く | 排泄前に回る・前足でかく動きで位置が変わった | 床まで汚れたら拭く |
| トイレトレー | 枠を外して付け直す | 床置きより固定しやすかった | 枠や溝も掃除 |
| 下に敷く滑り止めマット | シーツを置き替える | シーツ全体の滑りには使いやすかった | マットも汚れたら掃除 |
| テープ固定 | 貼り直す | 角や端の固定には使いやすかった | テープ跡にも注意 |
| マグネット式 | 固定部分を開いてはさみ直す | スタッフ宅では大きく動く場面が減った | 表面を拭く・全体を洗う |
スタッフ宅では、1日2〜4回の交換と日々の掃除まで含めると、4つの固定方法の中ではマグネット式が最も使いやすく感じました。
愛犬の動き方や、トイレまわりの悩みによって合う方法は異なります。
マグネット式が合う家庭の見分け方
向かない家庭に当てはまるときは、ほかの固定方法やマットのほうが、困りごとを解決しやすい場合があります。
特に、はみ出した尿や床の汚れが気になるときは、次のシリコンマットとも比べてみましょう。
ずれより「はみ出し汚れ」が気になるなら、シリコンマットもおすすめ
トイレまわりの悩みが、シーツのずれではなく、はみ出したおしっこや床の汚れという場合もあります。
その場合は、シリコンマットの方が使い方に合うことがあります。
| 困っていること | 合うマット |
|---|---|
| トイレシートそのものを固定したい | マグネット式ペットマット |
| シーツの外へ出た水分や汚れを受け止めたい | シリコンマット |
マグネット式は、愛犬が排泄前に回ったり前足でかいたりしたときに、シーツが動くことへの対策が中心です。
一方、シリコンマットはフチがあるため、次のような場合におすすめです。
- シーツから尿がはみ出す
- トイレまわりの床まで濡れる
- 壁ぎわの汚れも対策したい
どこで使うかに合わせた、サイズやフチの高さの決め方は、『ペット用シリコンマットの選び方4つ』で詳しく紹介しています。
使用前に確認|シーツを噛む子は固定方法も変える
シーツやテープの端を噛んだり破ったりする子には、端が露出する方法が合わない場合があります。
特に、飼い主さまがすぐに止められない時間帯は、シーツへ直接触れにくい次の方法もおすすめです。
- シーツの端を枠で覆うトイレトレー
- 上面をメッシュで覆うタイプ
注意
シーツやテープを飲み込んだ可能性がある場合や、吐こうとする・元気がないなど普段と違う様子がある場合は、動物病院へ相談してください。
マットタイプを選ぶなら4つを確認
トイレシートの下へ敷くマットタイプを選ぶ場合は、次の4つを確かめましょう。
※茶色の文字を押すと、この記事の中の説明へ移ります。
固定力だけで決めると、「いつものシーツが入らなかった」「汚れたときの掃除が思ったより大変だった」ということがあります。
まず、普段使っているトイレシートの大きさを確かめましょう。
シーツの固定のしかたを確かめる
1つ目は、固定のしかたです。
特に交換回数が多い家庭では、「しっかり固定できるか」だけでなく、「外す→交換する→固定する」を毎日繰り返しやすいかまで確かめましょう。
POINT
fabuon lifeでの使用確認
fabuon lifeで行った使用確認では、犬がシーツの上を動いた際にも、大きく位置が変わらないことを確認しました。
ただし、犬の体格・動き方・前足でかく強さ・シーツの敷き方などによって結果は異なります。
普段使っているトイレシートが収まるサイズを選ぶ
サイズは、愛犬の体格だけでなく、今使っているシーツの大きさで選びましょう。
fabuon lifeのマグネット式ペットマットは、XLが92×70cm、Lが62×55cmです。

いつものトイレシートを買い替えずに使えるかまで確かめましょう。
敷けるトイレシートは、次のとおりです。
- XL:スーパーワイド1枚orワイド2枚orレギュラー4枚
- L:ワイド1枚orレギュラー2枚

XLとLのどちらにするか迷う方は、『マグネット式ペットマットのサイズの選び方4つ』もあわせてご覧ください。
尿がはみ出しても床まで濡れにくいものを選ぶ
愛犬がシーツの端へ排泄した場合、尿がマットの下まで届くと床掃除が必要になります。
マットを選ぶときは、次の3つを確かめましょう。
- 防水性
- 撥水性
- シーツより外側にどのくらい余白が残るか
fabuon lifeのマグネット式ペットマットは、防水・撥水加工があるので、はみ出した尿や水分が生地に染み込みにくくなっています。
注意
撥水加工があっても汚れを放置せず、マットの水分に気づいたら早めに拭き取りましょう。
汚れたあとに手入れしやすいものを選ぶ
トイレ用品は、固定しやすくても掃除が大変だと毎日使いにくくなります。
確かめたいのは、次の4つです。
- 少しの汚れなら拭けるか
- 全体を洗えるか
- 尿や汚れが入り込む細かな溝があるか
- 洗ったあと乾かしやすいか

トイレシートをマグネットで固定するfabuon lifeのマットは、部分的な汚れは拭き取り、全体が汚れた場合は洗濯機で洗えるので、汚れ方に合わせて手軽にお手入れできます。
普段使っているトイレシートが、XL・Lのどちらに収まるかを確かめてから選びましょう。
このマットは、『わんハート』2026 vol.23 春・夏号のプレゼントページに掲載されました。
今の暮らしの中にあるお悩みごとから選びたい方は、『fabuon lifeの人気商品のご紹介』もあわせてご覧ください。
トイレ以外にも使えます
fabuon lifeのマグネット式ペットマットは、トイレのほかに次のような場所でも使えます。
- 食事スペース
- 車内
- 旅行先
使わないときは折りたたんで、場所をとらずにしまえるのも便利です。
フローリングの上に敷けば、床に毛や汚れが付きにくくなります。
本記事で中心に取り上げるのは、トイレシートの固定です。

汚れたときのお手入れ
マットに尿や水分が少し付いた程度なら、タオルで拭き取りましょう。
マット全体が汚れた場合は、洗濯機で洗えます。
汚れの程度の見分け方から干し方までの手順は、『マグネット式ペットマットの洗い方4つ』で詳しく紹介しています。
よくある質問
マグネット式なら、トイレシートはまったくずれませんか?
「絶対にずれない商品」ではありません。
使う前に、左右がきちんと固定されているか確認してください。
XLとLは、どう選べばいいですか?
今使っているトイレシートのサイズで選びましょう。
スーパーワイドはXLだけに収まり、ワイドとレギュラーはXLとLのどちらにも敷けます。
100均の道具でもトイレシートを固定できますか?
はい。
シーツ全体が滑るならトイレシートの下に敷く滑り止めマット、角や端だけがめくれるなら床材に使えるテープを試すのがおすすめです。
テープは、床材に使用できる商品か必ず確認してください。
シーツを噛む犬にも使えますか?
シーツの端が出るマグネット式マットは、おすすめしません。
飼い主さまがすぐに止められない時間帯は、シーツの端を枠で覆うトイレトレーや、上面がメッシュになったトレーを選びましょう。
マグネット式ペットマットとシリコンマットは、どう選べばいいですか?
トイレシートのずれ・めくれを固定したいならマグネット式ペットマット、トイレまわりの床まで濡れるならフチのあるシリコンマットがおすすめです。
「シーツを固定したいか」「はみ出した水分や汚れを受け止めたいか」で選びましょう。
まとめ|まず「どう動いている?」を確認する
犬のトイレシートを固定する方法は、大きく4つあります。
- シーツ全体がフローリングの上で動く
→ トイレシートの下に敷く滑り止めマット - 角や端だけがめくれる
→ 床材に使えるテープで固定 - シーツの端を覆ってしっかり固定したい
→ トイレトレー - 排泄前にくるくる回ったり、前足でかいたりしてシーツが動き、毎日の交換も簡単にしたい
→ マグネット式マット
4つを試した中で、スタッフ宅に合っていたのはマグネット式でしたが、シーツを噛む子や尿がはみ出しやすい子には別の方法が向くこともあります。
まずは、「うちの子は、どうやってトイレシートを動かしている?」を確かめましょう。
困っていることが「シーツのずれ」より、はみ出した尿・床汚れ・壁ぎわの汚れなら、シリコンマットと比べるのもおすすめです。
マグネット式を選ぶときは、XL・Lのどちらに今使っているシーツが入るかで、サイズを決めましょう。
ブランドを始めたきっかけや、商品づくりで大切にしていることは、『fabuon lifeとは』で詳しく紹介しています。
Amazonのアソシエイトとして、fabuon life は適格販売により収入を得ています。








